いやぁ、無茶なサービスがあったものです。力技にもほどがあります。
おそらくすぐになくなるサービスだと思っていましたが、案の定半年ももたずに終了。現実的に考えて、体がもちません。
体力勝負と言えば、創業当時、「HotComic」という古い漫画のオンラインショップを運営していたことがあります。
全巻漫画販売書ショップ「HotComic」についてはこちら。 このサービスの中のオプションサービスに、「漫画を買った人には、都内23区内であれば、バイカー久場が、24時間以内にお届けします」という、なんとも無茶な配送サービスがあったのを思い出しました。これも力技でした。

力技に頼るというのは、当時も今も変わっていませんが、もしかしたら、そういった力技にこそ、インターネットの世界での活路があるのかもしれない。

もともと検索エンジンYahoo!も、しこしことリンク集をつくったところからスタートしたわけですし、Googleだって、力技にものを言わせて図書データをアーカイブしたり、撮影車を走らせてGoogleストリートビューをつくっちゃったりするのですからね。
このように考えてみると、力技に、この世界で成功するヒントがあるのかもしれません。